労う人と死者にムチを打つ人
安倍さん、お疲れさん。
ボクのお友達が、国連演説を控えた安倍総理に対してニューヨーク国連本部の控え室で着物の着付けをしたことがある。
総理、「1分でもいいから寝たい」と呟いてたそう。着付けされるその顔はただのおじいちゃんだったと印象的な感想を話してくれた。
激務だったんだろうなぁ。
潰瘍性大腸炎は治らない病気らしいが薬で抑えることもできるらしい。
お疲れ様、体を少しでも良くしてください。
実は、安倍さんのことは、評価しているところはあるのだが、それほど好きというわけではない。
ただし、長きに渡って重責を任された日本の代表には敬意を払う。
見てないが、辞任会見で記者から労いの言葉が無かったそうだ。あまりに残念。総理も記者たちも残念。
もう一方で、労われなかったなら、それは徳がなかったのだろうと思う。
ただ、徳がないから蔑んでもよい、というのはあまりに人として下品ではないか、とも思う。
言えるのは、
労いの言葉を発すことができない人とは友達にはなれなそうだ。