SAFSバンノ

仕事しないで遊びたいボクのブログ

虚に身を預けたその先の話

山形市のとある百貨店が破産、全従業員180名が解雇というニュースを見た。

ニュースによると、従業員たちはギリギリまで破産の事実を知らず、不安や怒り失望を口にしているという。

失職した方々には気の毒に思う。

だが、もう一方で破産した百貨店も気の毒だ。

と、思う。

何故このニュースに気を止めたかというと、理由は2つある。

1つは、私が経営者だから「破産」の文字に敏感だからということ。

もう1つは、10年ほど前の体験によるものだ。

とある倒産した会社の元従業員数名と話をする機会があった。

何故経営危機の事実を社長はギリギリまで隠していたのか、ゴミのように捨てられた。

と彼らは一様に倒産した会社に対する怒りと不満を口にしていた。

自分たちの正当性と気の毒な境遇を理解して欲しかったのだろう。

しかし、私は彼らを擁護する気持ちにはなれなかった。

何故なら、会社は社長だけで経営できないのと同様に、社長だけで倒産はしないことを知ってるからだ。

自分の不運不幸を会社を倒産させた社長のせいにしたがる元従業員の言い草に違和感を覚えたものだ。

ちなみにギリギリまで破産を伝えなかったのは、社長が最期まで会社存続を諦めなかった可能性だってある。もし、まだ大逆転のチャンスが残っているなら不用意に社員には言えないはずだ。言えば、不用意に経営危機の情報が漏れ、かえって挽回の機会を逃す可能性もある。

その倒産を経験した元社員の浅墓さだけが心に残り、倒産の理由が彼らにも見えた気がした。

そして、今回の山形の百貨店だ。

虚に身を預けた挙句に不安はまあ良い。誰だって不安だよ。失望もするだろう。でも、せめて身を委ねた先を怒るな、と思う。

今ある事実は自分がしてきたことの結果でしかないのだから。

【極秘】コロナウイルスをせん滅させる方法があるらしいぞ

認識が間違ってるかも知らん。

ただ、思ってることを言うと、

ばっかじゃねーの?騒ぎすぎだろ!

ってこと。

今に至っても一体どれほどの人と物資が中国を介して世界中を行き来してると思ってるのよ。

武漢市封鎖で済むほど柔な代物ならそれほど騒ぐな。

封鎖したところで意味ないほど強いものなら時すでに遅かろう、ならばやはり騒ぐな。

ちょっと強い流行風邪だろうが。

マスクがどうとか、もうホントうんざりだ。

夏前には収束してほとんどの人が忘れ去るくらいのショボいもんだぞ。

眉間にしわ寄せて、中国人がどうのとか言っている輩、恥を知れ。

おれは、理由をつけて特定の人を避けるような言動をとる人の方がよほど怖い。

ばっかじゃねーの?

騒ぎすぎだ!

#コロナウイルス

愛せよバカ

「8歳の息子が経験した人種差別 。当事者として感じた、差別されるということ。」

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d7b1defe4b00d690595fe0c

こんな記事を読んで、

差別がいけないとか何とか言う前に思うことある。

いきなり話が飛ぶけど、友人が経営する会社があるのだけれど、その会社がまあまあ特殊。

友人である社長がとにかくセクハラ、パワハラモラハラがすごい。

社員は全員女性。

仲良しの社長なので、スタッフとのやり取りも目の当たりにしてる。

アホンダラー!このブス!クビにするわ!

さぞや女性スタッフたちは萎縮して良い仕事できないことだろう。友人が訴えられる日も遠くないなと思ったものだ。

でも現実はちがうんだよねぇ。

スタッフの方にも話聞いたんだけど、内情は上っ面の見た目とは大きく違ったの。

職場で彼女たちは懸命に働き、よく笑い、上手くいかない時は涙も流すが、その後にはまたよく働くのだ。

で、気づいた。

これは愛だと。

このセクハラ、パワハラモラハラ社長とスタッフは愛で繋がっているのだ。

スタッフに「愛なの?」とぶつけてみると、

「愛ですかねぇ」と照れ臭そうに応えてくれた。

愛が幻でないことと、冷めないことを願うばかりだ。

ただ、ハラスメントの分析防止を声高に言う専門家的な人たちに、お前ら何もわかってねぇな、バカだろ?と真剣に思う。

で、ようやく話を戻すと、差別のこと。

なんで傷つくのか。

愛がないからだよ。

人は、愛のない言葉に傷つくんだな。

英語で人種差別をracism(レイシズム)と言うけど、差別の行為自体をdiscrimination(ディスクリミネーション)と言うこともある。

ディスクリミネーションは排除という意味。

排除、つまり、お前なんていなくてもいいよ、と言っている。

存在意義の否定なんだな。

だから記事中の8歳の男の子は言いようもなく悲しくなったんだ。

愛がないなら構っちゃいけない。

丁寧でも人を傷つける。

人種間なら差別と言われる。

会社ならパワハラ、セクハラ、モラハラと言われる。

まとめ、

差別がいけないとか何とか言う前に思うこと。

愛せよバカ。

勝つか負けるかは一瞬のこと、泣くか笑うかは人生だ

若いころから何かしらの競技をしてきた。

水泳、バスケットボール、今はロードバイクのレース。

才能ないのはわかっているので、だいたい人よりは練習する。

でも、根性ないのでやっても人の2倍。

他人より出来が悪いなら3倍、いや4倍!ってやれば結果は違っていたかもしれない。でも、頑張れなかった結果は、「その他大勢」の体たらく。

しがない努力の過程で、自分よりも早く先に尊い場所に行くライバル見てきた。その度に自分にがっかりしたものだ。

それでも人の2倍はやるので、何もやらない他人には負けない。せいぜいそんなもん。

大人になれば、趣味に毛が生えた程度の競技だもの、この程度でも楽しいよね?で納得もいく。

いく?

否、いかない。

あいつよりちょっとだけ先に行きたいと思っちゃう。

今の自分よりほんのちょっとだけ上手くなりたい。

他人に勝てず自分に勝てないと、楽しくないのだ。

厄介だな。

息子が中学入学からバスケを始めた。

ミニバス経験者に及ばない姿に自分を重ねる。

1年生大会という新人を育てるための機会に出番すらもらえない。

胸が痛かったな。

本人たちはどんな気持ちでいたのだろう。

努力は人を裏切らない。

なにが「Hard work pays off」だと思う。

綺麗事を言うな。

努力の結果に公平は無い。

ただ、公平な土台の上で人は理不尽と戦い、理不尽な土台の上で人は平等だ。

そう思う。

それでも尚且つ、人は前に出なければならない時がある。

勝つてずとも笑える人生ならある。

これは平等にある。

出なければ、やらなければ、それもない。

「Step out from your comfort zone」

勝つか負けるかは一瞬のこと、泣くか笑うかは人生だ。

息子よ、勝てとか言わない、最後に笑おうか。

君の話は聞かないよ

「普通こうじゃない?」

と言われたりすると嫌感出ちゃうね。

普通ってなんだよ?って反発しちゃう。

同じ意味で、「みんな言ってるよ?」も嫌。

よくよく考えるとね、「普通」って言葉でマウントしたがるのって、自分(だけ)が信じている常識を大多数の意見として少数意見を許さない!って言ってるわけじゃん?

気持ち悪いくない?それ。

でね、だいたいその類の「普通」って陳腐だったりするので魅力的じゃないんだよね。

なので、それを言われた瞬間に聞かなくていい取るに足らないくだらない事と脳が判断しちゃう。

だから、ごめん。

君の話は聞かないよ。

ごめん。

笑!

奇跡の最後の一杯

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いつものタンメン。
土曜日の今日、ちょっと会社に寄って、その足で千葉県の豊四季にあるらーめんはじめの大好きなタンメン食べに行く。
昼を過ぎた1:30に店到着。
相変わらず地味に人気店。
行列こそできてないけど席は満席。
半分以上のお客がタンメン食べてる。
いや、ここのはマジで美味いんだ。
食券買おうとしたら、いつもの気さくおかみさんが寄ってきて、
「ごめーん!食材なくなっちゃってタンメンもうできないのよー!いつもタンメンだもんねぇ、他のじゃ嫌よねぇ?」
と申し訳なさそうにおっしゃるので、
いつの間にか常連扱いになってる嬉しさはとりあえず置いといて、仕方ないので塩ラーメン水餃子トッピングを頼んで着席。
着席後もタンメンは先に来ていたお客に出されていく。
ほんの少し来るのが遅かったようだ。
ああ残念。
ホント残念。
食べたかったなぁタンメン...。
申し訳なさそうなおかみさんに悪いので悲しい顔はグッと堪えるも、心は泣いてる。
すると、黙々と調理しているご主人がゴニョゴニョおかみさんに話したと思ったら、おかみさん駆け寄ってきて、
「もう一人前なら材料取れるって!」
と嬉しいお知らせ。
ということで、本日最後の1杯をいただきました。
あー美味い!
キレがあるのにコクもある豚骨ベースの塩味スープ、
野菜のシャキシャキ感と旨味、
中太麺の歯応えとほのかな甘味、
これらが口の中で絶妙なハーモニーとなって押し寄せる。
あー幸せだ、おれは今幸せだ。
いつも通り最高のタンメンでした。
スープまで完食。
ごちそうさまでした。

いつかやるというウソ

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愛のない正論は暴力だよねぇ、って書いたていたら・・・、久しぶりに会ったちゃった、そういう人に。
飛ぶ鳥落とす勢いのある人のあるある。
自分の感じている成功とワクワク感を周囲の好きな人と共有したいんだよね。
全く悪気はないし、こっちも嫌感出さずに耳を傾けます。笑
でもね、こちらの状況次第ではそのワクワク正論って苦痛なんだよ。
トライした結果上手くいかなかった。
それが何度も続いた後なんかにはね、ことさらこたえる。笑
耳に手を添えて「あああああああああああ・・・」ってやりたくなっちゃう。笑
わかった、わかったから勘弁してくれ!って。
やらない言い訳になっちゃうから恥ずかしいし、経営者の端くれとしてはあんまり言いたくないけど、
「それ、今はできないの、ちゃんと自分のタイミングがきたらやるからね♡」
と言いたい。
でも、福島正伸さんっていう偉い人(良く知らない)が言ってます。

「いつかやるというウソ」

はい、やります、やりますよぉ(説得力ナシ)